芸術工学会春季大会フィンランドの報告をします。5月3日から9日までの日程で行われ初日から晴天に恵まれ充実した大会となりました。私は大会長という重責でしたが、何とか無事終了しほっとしています。大会会場はヘルシンキのアアルト大学、ハリアバウタのエミールセーデル美術館、クルージング船の3会場で行われました。アアルト大学とクルージング船ではプレゼン形式のポスターセッション、美術館では「視覚への挑戦」をテーマに達夫と勝野氏のムーブマンパフォーマンス(演奏はマルク氏、踊りはマーリック氏)とパネルディスカッションが行われ、表現スキルの凄さに会場にどよめきが広がりました。マルク氏のピアノ演奏は今なお耳から離れません。2日目のシンポジウムは「木、竹と水の文化」で山川氏による講演と奥様の玉枝様との琴、尺八の共演もあり大勢のフィンランドの人たちに日本文化を披露しました。その後、削ろう会会長の上條氏による 3/1000mmの鉋削りを披露。体験も加え非常に盛り上がりました。大会会長、口頭発表、達夫とともにツアーコンダクターと忙しい日々でした。
2016/05/12(木) 12:10

熊本地震5

  5月3日フライト予定のフィンランドに向け、今日から気持ちをシフトします。5月4日から芸術工学会の国際シンポジウムが開催されます。フィンランドのアアルト大学(ヘルシンキ)および現在エミールセーデル美術館(ハリアバウタ)で開催中の展覧会場での国際シンポジウム開催に向けテンションを上げなければ。大会長を務めまる私が落ち込んでいるわけにはいかない。フィンランドのメンバーが日本からの50人を心待ちにしています。美術を通し日本とフィンランドの友好関係が密になってきています。いつまでも地震の影響で止まっているわけにはいかない。力強くに世界に発信する大会にしていきたいと思っています。よろしくご協力お願いします。一方、福岡市美術館ではモダンアート展が同時期の5月3日から8日まで開催されます。福岡支部長にも関わらず作品だけの参加で申し訳ありません。お近くの方は是非、見に来てください。熊本地震の関係でご迷惑をおかけしていますが、どうか皆様の力で力強く乗り切っていきたいと思います。熊本市美術館で開催中のエッシャーの挑戦状展もよろしくお願いします。
2016/05/12(木) 12:09

熊本地震4

午前中免許証を更新するため益城町近くの免許センターに行く。古い日本家屋、特に高級な屋根瓦の家の倒壊が目立っていた。午後から、異常に揺れの大きいやばい研究室の中に踏み込み、コンピュータの周りを整理、2台のうち1台はかなり損傷が激しく液晶画面が割れていた。1台は使用可能、問題のハードディスクも回復させる。しかし、この棟にいるときは共鳴音が響くためか異常にびくびくする。怖いので夕方早々と退散し近くを散歩。フィンランドを思い起こす美しい夕焼け。しかし、熊本の象徴である熊本城の崩壊、その下にある熊本大神宮の崩壊現場を見てショック。さらに近隣の鉄筋コンクリートのマンションの崩壊現場に人ごとに思えない怖さを覚える。
2016/05/12(木) 11:53

熊本地震3

  1回目、2回目ともに震度6強。余震が続く中、2回目は住まいの下が震源地。下から突き上げてくる衝撃に信じがたい横揺れ。2回目の揺れは大きく、また余震が200回以上もあり身動きが取れない状態でしたが、恐る恐る研究室に行ったところ部屋の中はぐちゃぐちゃ。増築部分の5階とあって揺れも半端なく大きかったことが想像できます。2回目の地震の際に、もし研究室だったら生きた心地はしなかったと思います。壁と天井が離れており天井に設置しているエアコンが40センチくらい移動していました。仕事が山ほどある大切な時期だけに呆然としています。しかし倒壊が怖くて入るのが怖い。2日間、車の中で寝ましたが睡眠不足。さすがに昨日はシェルターを作り自宅で寝ることができました。少し睡眠が取れました。長期化することを思うと、楽天家の私も今回ばかりは。
2016/05/12(木) 11:41

熊本地震2

震度5前後の余震が多すぎて身動きが取れません。このままだとさらに被害が拡大すると思います。道路はうねり亀裂が入り20センチくらい隆起しているところがたくさんあります。ブロック塀はあちらこちらで倒れています。今晩から大雨が予想されており、収束するどころではなさそうで不安です。現在は自宅です。避難場所もいっぱいですので、自宅の大きな机の下にシェルターを作って逃げられる場所を確保しています。
2016/05/12(木) 11:19

熊本地震

    地震があった昨日の9時半頃は、まだ大学の研究室にいました。ちょうど5月開催のフィンランドでの国際大会や7月の展示撤去の打ち合わせ等を達夫とスカイプで話していた時でした。突然大きな音と信じがたい揺れの衝撃で机の下に潜りました。電気が切れ真っ暗な中1時間位潜っていました。余震が頻繁にあるものだから出られない状況でした。研究室の2段の棚が落ちてきました。何とか無事でしたが生きた心地がしなかったです。自宅に戻り、近くの避難所の駐車場で一夜を明かしました。まだ体が揺れている感じです。そして少しの音に反応している自分がいます。皆様の安否のお気遣い感謝しています。写真は研究室の状況です。先程も大きな余震がありました。怖いです。
展覧会のご案内をします。「だまし絵王エッシャーの挑戦状」という展覧会が熊本市現代美術館で今日から開催されています。 昨日、オープニングセレモニーが行われ、多くの方が出席されました。ハウステンボス美術館所蔵の見応えのあるエッシャーの作品、他、サルバドール・ダリ、ルネ・マグリッド、福田繁雄、草間彌生、池田満寿夫、村上隆、横尾忠則などの著名な作家も一緒に展示されております。
満開の桜に心も満開。4月1日よりモダンアート展が上野の東京都美術館で開催されています。お近くにお住みの方は是非見に来てください。甲野さんも力作を出品し賞候補になっています(2枚目の写真)。九州からの出品仲間もがんばっています。フィンランドでの展覧会開催で案内状を送付していませんが、よろしくお願いします。久々に作家仲間とともに上野の森で夜桜見物をしました。フィンランドでの晴天に輝く霧氷とも共通するすばらしい景色に感動しました。最後の写真はフィンランドでの霧氷です。
美術館での仕事を終え、館長およびスタッフとの記念撮影。今日は別な新聞社による報道がありました。文化欄全面に掲載されるほどの反響に驚いています。  
フィンランドでの展覧会は順調に開幕し、初日のオープニングにはTATSUO(双子の弟)の知人を含め300人がかけつけてくれました。翌日のムーブマンパフォーマンス、KEIKO SHIGAコンサートも無事終了し、昨日はクルージングで一休み。クルージングとはいえ5月の学会開催に伴うカンファレンス会場の視察準備も兼ねての旅行でした。