イリュージョンの科学とアート展4日目は、私の授業の一環で展覧会見学を実施しました。対象はデザイン学科1年生の学生45名と甲野先生が指導する3年生の学生たち、総勢70名くらいが会場を盛り上げてくれました。 北岡先生の作品の前では、くるくる回る動く錯視をアハ体験のごとく楽しんでいました。隣に展示している山口先生の作品は視点距離の違いで特に親しみやすい熊本城やくまモンが出現するため喜んでいました。 村松先生の作品は触りながら動きの軌跡を楽しむことができるため、その中をくぐって楽しむ学生もおりました。 平面なのに6センチ位、飛び出て見える篠田先生の不思議な作品や鏡越しに全く異なる形が見える杉原先生の作品には驚きの表情で見入っていました。 また一方、藤木先生のゲーム感覚で遊べる体験型の作品や宮崎先生のキューブの中の万華鏡型イリュージョンの表現には、さすがに若い学生たちだけに関心が高く、モニターの前に釘付けになっている学生が多くいました。 弟の作品の前では作品への関心よりも双子である弟の顔写真と私を比較する場面もありました。 いずれにしても展覧会場に若い人たちが入るのは活気が出ますね。明日は建築学科の学生たちが見学に来ます。
今回出品の新作をご紹介します。1ヶ月の間に3mクラスの作品、組作品等を5点手がけました。展示全般の準備もあり、展示前日まで制作しておりました。とてもハードスケジュールで2年分の仕事を短期間でやった感じです。この歳での制作に肉体疲労もピークでしたが展示を終え達成感に満ちています。FBで有言実行を明言しただけに、逃げられない状況をつくり、最後は精神力だけでやっていた感じです。時間との勝負で最後の1週間は家族や友人、学生たちも巻き込んでの制作でした。1人では難しいことの実感とともに、徹夜同然に最後まで手伝ってくれた妻の弘子には頭が上がりません。ありがとうございました。感謝、感謝です。展覧会の開催期間は23日までです。今日は休館日ですが、残りの5日間に是非ご来場いただければ嬉しいです。錯視をキーワードに全国から著名な錯視研究者の作品やアート作品を展示しています。目が回るほどに面白い体験ができる空間です。私は全日程、会場におります。ご来場の際は、お声掛け下さい。作品を通して、みなさんとの新たな出会いを楽しみにしております。作品の中には、東北大震災や熊本地震をテーマに幾つか制作しました。「SAZANAMI」、「UNERI」です。これらの作品は以前に制作した「TSUNAMI」へと流れます。縦長6点の作品タイトルは「ゆれ動く市松パターン」、音楽との関係性をテーマにし反射光による色の表現を試みた「ホワイトコンチェルト・G」、「ホワイトコンチェルト・O」、そして最後に完成した作品「ゆれ動くトランプ・ジョーカーを探せ」です。今のトランプ政権の状況をユーモアを交えて表現しました。ある角度から見ると2枚が重なる位置で♥♦、♠、♣が見える仕組みになっています。その中からジョーカーを探してもらいます。会場で楽しんで下さい。
 イリュージョンの科学とアート展の3日目にようやく展示が100%完成。 慌ただしく展示したため、フィンランドから送られてきた弟の作品「影」のパネル5枚の内の1枚が上下逆であることに気づき閉館後に直し、北岡先生の「朝日」という作品を展示に加え完成。初日約300名の人が来場し3日までの合計で500人近い方が来場されました。 明日は休館日です。少し休養を取り、最終日のイベントである視覚と音のコラボアート「波動—2次元半の表現の魅力」まで頑張りって生きたいと思います。皆さんの来場をお待ちしております。
昨日はシンポジウムを開催しました。朝10時から13時まで6人の講演者が30分毎に錯覚学に関する様々な表現について解説されました。杉原先生の「立体錯視効果とその創作法」から始まり、私の「視覚芸術表現要素としての視点位置と錯視効果、その応用展開」までの講演を行い、予定の13時ジャストに終了しました。展覧会開催に時間を食われ告知が十分ではなかったにも関わらず充実度の高いシンポジウムになりました。ご協力頂きました講演者の方々にお礼申し上げます。講演目次と講演要旨、発表会場の様子をアップします。
初日のオープニングパーティーは、10分遅れのバタバタ劇で始まりましたが、集まっていただきましたメンバーが実に素敵な方ばかりで疲れも吹っ飛ぶ楽しい時間でした。 出品者の紹介から始まり、佐藤允彦氏と上杉亜希子さんのボーカルによる演奏、中盤には志娥慶香さん(フィンランドでのオープニングコンサートでお世話になった人)による演奏、そして最後には7月23日のコラボアートで演奏していただく光永浩一郎氏と本田康平さんの演奏もあり、贅沢な至福のひとときでした。自然体で過ごせる素晴らしい仲間に囲まれて本当に幸せなひとときでした。二次会まで行き、最後まで盛り上がりました。ありがとうございました。感謝感激です。
イリュージョンの科学とアート展初日のイベント第一弾「佐藤允彦による視覚と音のコラボアート」が7月15日14時からか行われました。色をテーマに選曲された曲のアレンジに加え、私のリクエスト「リベルタンゴ」にも答えていただきました。鳥肌が立つ程の素晴らしい演奏に展覧会を行っていることを忘れてしまうほどでした。 演奏会場である美術館エントランスホールは、緑豊かな二の丸公園を望み、光が差し込む素晴らしいロケーション空間で、高い天井のオープン空間に響き渡る音は格別でした。ピアノはフルコン、世界最高のピアニストの演奏、実験的な試みとして行った現代アートとジャズバージョンのコラボアート。私のわがままに付き合っていただきました佐藤允彦氏とボーカルの上杉亜希子さんに感謝とお礼を申し上げたいと思います。私にとって忘れることができない体験でした。オープニングに合わせ、つくばや東京、小田原、四国は西条、五十崎、鹿児島、福岡からたくさんの人が駆けつけてくれました。集合写真は鹿児島からお見えになった佐藤氏の友人たちです。
イリュージョンの科学とアート展が昨日からオープンしました。展示には深夜12時までかかりましたが、篠田先生の作品はオープン当日の朝7:30に美術館に到着というハラハラ・ドキドキのスタートとなりましたが、まずまずの展示となりました。特に大作ならではの存在感が際立つゆったりとした贅沢な空間になりました。初日はイベントも有り300人の入場者数でした。私の作品の前では視点を移動するとゆれ動く錯視効果、また眼球運動に伴いくるくる回る北岡明佳先生の錯視アートなど、視点位置と視覚をキーワードにそれぞれの作品がクロスする体験型の作品を約60点展示しています。7月23日まで。 初日の佐藤允彦さんによる視覚と音のコラボアートは感動的でした。色を題材にした選曲に私のリクエストに答えていただきました。そのピアソラの「リベルタンゴ」は圧巻でした。 今日はシンポジウムがあり、6人のメンバーが見事な発表をしていただきました。 ぎりぎりバージョンで何とかこれまでのすべてをクリアできました。睡眠不足ゆえ、一部の写真掲載だけします。眠いです。これにて失礼致します。
イリュージョンの科学とアート展がいよいよ15日から始まります。明日は搬入、展示ですが、今朝、ようやく最後の作品が完成しました。全体のプロデュースの関係で送られてきたロール紙をハレパネに貼り付けたり、フィンランドから送られてきた10m,5mの大作用のパネル作りなどに時間を取られ、毎日、深夜3時ころまで作業しておりクタクタです。しかし、完成した作品を目の前にすると元気が出てきます。学生にも手伝ってもらい感謝です。無事展示が終わりオープンにこぎつけられますように‥‥‥。完成した5点(組作品も含め)の作品と研究報告パネル5枚の一部をアップします。
「イリュージョンの科学とアート」展まで、残り一週間となりました。まずは展覧会のご案内をさせていただきます。 私の科研プロジェクト(最終年度)の一貫で行いますので主催は私となります。 アート部門から篠田守男氏(筑波大学名誉教授で私の恩師)、村松俊夫氏(モダンアート会員)、フィンランドから私の弟が10mの作品と5mの作品2点を出品します。私も10m、7m、4mの大作をはじめ、2mクラスの作品を12点出品予定です。現在になっても新作4点を制作中です。 科学部門から錯視研究で著名な杉原厚吉氏、北岡明佳氏、山口泰氏、そしてエッシャーの挑戦状展にも出品していた藤木淳氏の合計8人です。 科研の成果報告としての錯視効果の交通システムなど、公共空間への活用、アートから応用展開に向けたプロジェクト研究を公開させていただきます。オープニング翌日には出品者によるシンポジウムを開催します。 本展ではイリュージョンをテーマに音楽とのコラボレーションも実施する予定でオープニングのコラボアート(ジャズバージョン)表現にはピアノ演奏として佐藤允彦氏が入り、ボーカリストの上杉亜希子氏も入ってくれます。またフィナーレのコラボアート表現には「波動」をテーマに、昨年度の地震体験をベースに作曲した新曲(錯視によるエチュード)や舘野泉さんのために作曲されたサムライ、他、新たな芽吹きに向けた静かな響きを月足さおり(左手によるピアノ演奏)、栃原由美(歌)、本田康平(トロンボーン)のコラボ表現を実施します。是非、お越しいただき、体験型の作品、そして音楽とのコラボレーションをお楽しみ下さい。 添付資料は、展覧会の案内(表/開催内容概要)、(裏/出品作家等のリスト)、オープニングコンサートの情報、フィナーレコンサートの情報です。
最後の制作をしています。先週の日曜日は真夏のような暑さ、炎天下の中での塗装作業に脱水症状。手を上に上げるとゴム手袋の中から汗が滝のように流れてきました。 個々数日は大雨の中、工房の中での作業。3mの新作4点を同時進行しながら制作しています。大きいのと物理的にも時間との勝負です。 個々数日の制作には家族や学生を巻き込んで人海戦術で進めています。 柱型の作品はアルミのヘアラインが光にあたり、その反射の魅力を醸し出してくれました。6点1組の作品で何とか完成しました。 和のイメージで制作している作品2点も完成が見えてきました。今週が勝負です。格闘している姿を掲載します。