
等身大を超える大画面から迫る揺らぎの表現効果を特長とする作品で、企画展に合わせ制作した2点の作品の内のひとつ。地板の縞幅は1〜3mmのプログレッシブ間隔の縞幅を採用。板厚3mm、縦横100×100 mmの垂直板347枚を配列。全体構成はアルファベットのXYZの形状がダブルイメージで認識できる構図とし、中央部はアクセントとして左右側面に青と赤を配色。繊細な動きの錯視の表現効果と余白、ワンポイントのアクセントが特長。
【美術館企画展】「現代のイメージ・絵画の現在進行形」
出展作家:井川惺亮、坂口登、中村一美、西松幹浩、湯浅龍平、星加民雄
熊本県立美術館・分館/2001年3月8日〜4月8日
サイズ、素材:2500×2500mm/木材、アクリル、カッティングシート