Saturday, 03 March 2018 14:09

第12回錯覚学ワークショップ -その2-

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第12回錯覚学ワークショップで発表した追加内容です。錯視効果の芸術表現の応用展開として、今後、日本各地に広がっていくラウンドアバウト交通システム(信号機のない環状交差点)への活用についての可能性について、これまでの研究成果を発表しました。西欧諸国では一般的な交通システムですが、日本ではまだ馴染みがありません。



これまでの国土交通省および交通工学的な施工方法に加え、芸術工学的景観デザインの視点が必要不可欠な交通システムです。

科研プロジェクトとして4年間の研究遂行内容の一部ですが、ご紹介させていただきます。

ジグザグ形式イメージハンプの特許申請(2015年11月)に合わせ、ラウンドアバウト交通システムの中にイメージハンプ構想を組み込み、中央島のシンボルサイン等の総合的見地からの設置計画を行いました。シミュレーションでは設置予定場所を熊本県(K)益城町(M)を想定し、架空の交差点として朝日交差点(A)を想定しました。

半年後に益城町が熊本地震で壊滅してしまいました。復興のシンボルとして、また熊本発のラウンドアバウトとして、新たなまちづくりの起爆剤になり、世界に発することができればと願っています(日本で最も設置数が多いのが仙台市です)

アイディアとしては世界的にも例のない多義立体造形表現を中央島(交差点中央部)に活用した多視点による立体造形物のイニシャル文字によるシステム化を考えています。右回りの誘導サインは太陽光発電を利用した蓄電型のLED照明を活用する計画です。

地域のランドマーク的シンボルとなる交通システムの構築を目指していきたいと思っています。

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Read 444 times Last modified on Saturday, 24 March 2018 14:24

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